卒酒   ~卒あるこーる再考~


アルコールについて,正直に思っていることを書き,考えてみたいと思います。
by なみのり
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ノンアルコールの雨の日の過ごし方

断酒継続中。

とにかく時間がある。

もちろん勉強を始めればよいのだが、その前に整理すべきこと、片づけていくべきことある。
昨日から降り始めた雨で、ずっとリストアップしていた。

アルコールが如何に時間を食いつぶしていたのかが、心に沁みてわかる。
酔っていないと思っていても、朦朧として判断力のない頭、浅い不健康な睡眠、食事量の減少、飲酒によるさまざまな身体的弊害・・・考えあげればきりがないが、とにかく時間がもったいなかったなぁとつくづく思う。

今日は台風襲来で一日雨。
掃除をして、洗濯をして、料理をして、書類整理をして、買い物に行って・・・これまでできなかったことがとにかくたくさん見えてくる。

掃除機をかけて、クイックルワイパーをかけて、ごみだしをして、料理をして、キッチンを磨いて、靴を磨いて、トイレを磨いて、洗濯をして、。洗面台を洗って、冷蔵庫を整理して、今後必要なものをリストアップして、勉強すべきことを整理して、妻のVTRをダビングして、神社への返納物を整理して、バイク用品を整理して、バイクの簡単な整備。

健康診断記録を10年単位で整理して・・・これまでだらだらと飲んでいた時間を、生産的とは言わないまでも、これまでの負の遺産をとにかく前向きに処理しているだけでも、随分と進歩である。

家族がいてくれたら・・・そう思うことは毎日・毎時ある。
でも今はそれを望めない。だとしたら、とにかく今できることを丁寧に進めるのだ。

酒さえ飲まなきゃ、結構情報処理能力・行動力は悪い方じゃないと思う。

今日はアロマキャンドルとエッセンス、レモングラス、ユーカリ、ラベンダー、ペパーミントを買ってきた。
リラクゼーション・・・お香は白檀が気に入っている。

煙草もお酒もない世界。これくらいのリラクゼーションはあってもいいと思う。


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# by tototo88888 | 2013-09-15 20:37

ストレス対処法としての自己俯瞰

更新ペースが遅くなってしまっているが、完全断酒を継続中。
ひどい飲酒欲求にかられることもない。
帰宅時に炭酸系が欲しくなる程度である。
炭酸水などでぷはぁ~とやっている。

さて仕事に復帰して1か月が経とうとしている。
最近は残業もほどほどにこなせるようになってきた。
やりだすと結構凝り性なので、やはりのめり込むタイプなのであろう。
といっても、毎日深夜帰宅というほどではないほどほどの残業。

以前は自分のライフワークに近い仕事をしていたので、毎日深夜迄仕事ということが多かった。
専門分野の仕事は楽しいし、やりがいもある。当然前のめりになって仕事に熱中していたっけ。

しかし悲しいかなサラリーマンには異動がつきもの。
自分の望まない部署であっても、システムの一部、歯車の一部として機能しなければならない時もある。
結局のところ、余人を以て代えがたい専門性を有しているわけではないというわけだ。

勿論専門職であってもそうかもしれない。
専門職にもヒエラルキーがあり、代替不可能な人材などほとんどいないと言ってよいだろう。
必ずシステムが機能するような人材はどこかにいるのだ。

しかし私の場合は、自分の専門性を失ったことの喪失感は大きかった。
サラリーマンだから、組織の一部だから当たり前・・・そう割り切れない自分がいた。
そしてそれを穴埋めしていたのが、アルコールなのかもしれない。

社会的ポジションの変化などによるストレスが、単なるリラクゼーションや習慣としての飲酒をやけ酒へと変化させる。

今ならアルコールがストレス解消の手段にはならないことを理解しているが、結局その頃は頼るものがなかったのだ。習慣飲酒からアルコールへの耐性が増大し、依存が強まるのにそれほど時間がかからなかった。

しかし、自分の中でその社会的ポジションが受容できれば、普通の習慣飲酒へと戻るのだが、精神的ショックが多きければ大きいほど、飲酒への依存が増すという負のサイクルが稼働する。

ストレスのない人生などありえないが、結局そのストレスを如何にアルコール以外で処理していくのか?

HALTを避けること、ストレスそのものを避けること、運動や食事、自助グループへの参加などが語られるが、結局万人に通用する便利な手法や道具があるわけではないのだ。私は今のところストレスに対する認知を変化させるしか対処法はないと思っている。

まだ自分なりの結論が出たわけではない。

しかし敢えて言うなら、自分を時間的にも空間的にも俯瞰することが一つの秘訣なのかもしれないと思っている。

禅や武士道精神などというと大げさかもしれないが、かつ消え、かつ結ぶうたかたの存在である己を思うことが、一つのストレス対処法なのかもしれない。泰然とすること、そのために己を俯瞰するのだ。


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# by tototo88888 | 2013-09-14 21:24

血液検査結果

本日は通院日。

前回の血液検査の結果を貰った。

AST(GOT)16
ALT(GPT) 21
γGTP    41
尿酸値    4.9

など肝機能中心に,すべて合格圏内であった。
やはり断酒によって健康状態へと劇的に変化したことが数値の上でも明らかになった。
γが合格圏内に入ったのは本当に久しぶり(3年ぶりくらい?)なので結構嬉しい!

健康診断結果にドキドキしなくて済むというのも、断酒の効用かもしれない。
職場でも先日定期健康診断があったが、こちらも特に恐れることなく検診に行けた。

不眠や抑うつ状態は続いているし、不安がないわけではない。
でもとにかく、低空飛行でもとにかく現状を維持することを当面の目標にしようと思う。

そして断酒継続でクリアな思考をキープすること。
一日一日の積み重ねを大切にしていこう。



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# by tototo88888 | 2013-09-07 13:28

3か月そして100日

仕事や諸般の事情で更新が遅れていたが、無事断酒継続中。

特に飲酒欲求に悩まされることもなく、日々坦々と過ごしている。

飲めなくて辛いとかそういう気持ちは最近ない。

たまにごくごくとした炭酸ののど越しが欲しくなる程度。

レグテクト常用。こちらについてはプラセボと10ポイントも差がつくのがよくわからんぐらいに差異を感じない。
レグテクトも3か月飲んでいるのだが、劇的に効いたという感覚は全くない。
人によりけりなのだろう。まぁとにかく半年間はまじめにやろうと思う。

さて・・・そうすればすぐ100日の壁はそこ。

代替飲料をうまく組み合わせればそれほど困難ではなさそうである。

体調もいい。人と会うときアルコールの匂いに気を使う必要がない。運転に気を使う必要がない。

100日の次は半年。半年できれば1年。

1年達成予後の断酒継続率30%は、長期的低減していき20%台で落ち着く様子。

油断大敵だが、この20%のラインにいかに楽しく入るか。

3か月に達して、おっと危なくアルコールに手を出すところだったぁ・・・がなくなった気がする。


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# by tototo88888 | 2013-09-05 01:20

ロジカルな酔っぱらい

部屋の中を整理していたら、飲みながら議論をしているボイスレコーダーが出てきた。

声の主は私だ。何でこんなものを録ったのかよくわからないが聞いてみた。

自分の声はこの年になっても違和感があるが、そんなことはよいとして、話している内容だ。

ぐでんぐでんというわけではない。適量の血中アルコール濃度がある状態なのだろう。

泥酔もしていない、呂律もまわっている、飲み潰れて寝るほどでもない・・・。
よく状況を覚えていないけど、まぁ適量なのだろう。一見普通の議論のようにも聞こえる。


しかし問題は話している内容だ。


酔いながらもまともな議論をしているようにも聞こえる。
しかしそれをずっと聞いていると、まさにそれは「一見」であって、
話されている議論は所謂会議室の中で繰り広げられるような素面の議論とは全く異なることがよくわかる。

素面になってその話を聞いていると見事に酔っぱらいだ。
しかしそのことに本人は気づいていない。自分はちゃんと議論していると思っている。
酔ってはいても、ちゃんと話ができていると思い込んでいる。

でも違うんだ。素面の人間にはそれがわかる。
暗く、そしてねちっこい。

正直なるほどと思った。なるほどこれは迷惑だ。
酔っぱらい同士が居酒屋でやる分にはお互い様なので構わないだろう。


しかし素面の人間から見れば、その論理の破たんや飛躍に辟易とするということがようやく分かった。

屁理屈を捏ね、一見ロジカルに話す。しかし肝心のところが抜け落ちていたり、論理が極めて自己中心的なかたちで展開される。なるほど、これは周りは堪らないだろう。迷惑だ。


レコーダーの中の自分に言いたくなる。

違う。そこは相手の言い分の方がもっともだ。そこは論理が飛躍している。お前が一歩引くべきところだ。
相手の主張の受け入れるべきところは受け入れ、主張すべきところは主張する。そういった態度ではないのだ。とにかく自分の意見のゴリ押しだ。・・・情けないこった・・・


今の私なら自分に素面の頭になって考えてみろと言いたいが・・・血中アルコール濃度を一定にキープしている状態では,このような議論になっていたのだ。

それを聞きつつ,恥じ入り,愕然としている。


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# by tototo88888 | 2013-08-21 19:58

誰のための断酒?何のための卒酒?

断酒はおかげさまで継続中。

このコミュにもいらっしゃる「おひとりさまたち」と今現在私は同じような状況である。
しかし御一人様の断酒はなかなかきついものがあるのが強い実感である。

家族のため,愛する誰かのため・・・そう思えれば断酒・卒酒にも力が入る。
頑張れる。きっと続けれらえると思う。辛いことがあってもくじけず歩める。

仕事と同じだと思う。守るべきものがある。愛する家族がいる。
だからこそ頑張れるという部分は多分にある。

人は一人では生きていけないという意味が肌身に感じてわかる。


翻って自分一人だけのためであれば,何のための断酒なのだろうか?
私は何のだめに仕事をし、アルコールを止めているのだろう?
自己実現のため?創造的で充実した人生のため?

そう自問自答する。・・・確かにそうだ。「そういう側面」もある。

しかし私はどうも自己を中心とした生きざまを貫ける性格ではないらしい。
愛する人たちとの調和の中で、ようやく自分の居場所を見つけられる弱い人間なのだ。

どうせ己一人の人生ならば、好き勝手に生き、そして死ねばいいじゃないか・・・と思ってしまう。
どうも破滅型・快楽主義的な思考が沁み付いている。

キャリアアップや、収入、ステータス、自己実現などは守るべきものがあってこそのものではないかと思ってしまうのだ。


そのあたり本当に一人でも,自分自身のために断酒を継続されている方を尊敬する。
私には、今正直どこか迷いがある。タイトルのとおりだ。

いったい誰のための断酒なのだろう?

いったい何のために卒酒しようとしているのだろう?

そう自問自答する自分がいる。


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# by tototo88888 | 2013-08-21 19:24

職場復帰

無事先週から職場復帰。

変わらず迎えてくれたことがありがたいが,まだまだ生活のリズムを整えること,自分の精神状態を正常に保つことが難しい。

アルコールはもちろん飲んでいない。

薬も定期的に服薬するも,食欲がない。

精神的には限界状況が続いている。

殆ど毎日3時間程度しか眠れない。相当疲弊している。

土曜日にはちゃんと通院した。採血も実施。どの程度数値が変化しているかを確認したい。

体重も5キロくらいは減ったか?

抑うつ状態がひどく平板な感情が続いている。



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# by tototo88888 | 2013-08-21 05:56

新生とお祝い

断酒は特に苦痛なく継続中。

飲まないので,とにかく時間がかなり使える。いかに飲んでいた時間の無駄をしていたかだなぁ。
ただ飲まないだけ。それだけのことなのにこれほど違うとは・・・

日中は所用をこなして,夕方からホームのAAへ。

色々な体験談を聞く。最近少しずつ顔見知りも増えてきたが,もっと交流の場を作っていく必要もあるだろう。

AAだとバースディの色紙が回ってくるのが通例。
要するに断酒した日がまさにその人が新たに「新生」の日なのだ。
長年止めていらっしゃる方がたくさんいると本当に心強くなる。

禁酒なんて無理!ってのが世間の常識であろうし,それを2年も3年も10年も続けるのなんて殆ど不可能だというのが世間の常識だろうと思う。

しかしここには生きた実例がいる。私の知っている方の最長は,30年選手だが,身近にも20年選手や15年選手はいる。もちろんネット上でも。それが本当に励みになる。

私はまだ歩み始めたところだが,そろそろ3か月に近づいてきたので,3か月BDお願いしてみようかなぁ。
病院で表彰してくれるらしいし。そちらも・・・

それが100日になり,半年になり,1年になって行くと嬉しい。

勿論日々の歩みは一歩一歩だが,アルコールの害から逃れること,能動的に飲まないような意識づけをしていきたいものだ。


まぁ生活はやっぱり一人で何もかもやるってのは大変だなぁとつくづく実感。
経済的にも,精神的にもだ。


とにかく今日一日を大切に過ごそう。

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# by tototo88888 | 2013-08-12 21:54

依存と自立

おかげさまで断酒継続中。

諸般の実務に追われた毎日で更新も遅れたがちになってしまったが,それなりに収穫有。


これほどストレスの多い環境で飲まずに過ごせたのは,平時に酒を半年止めるのと比較しても格段に難しいことは確かである。以前半年禁酒していた時の方が遥かに楽だったような気がする。


でも正直この厳しい環境でも,何とか飲まずにこれたことは,それなりに自分の自信にはなった。

ちょっと前の私なら,このままやけ酒で大量飲酒になっていただろうが,徐々にだが確かに今は断酒が当然のことになりつつある。

とにかく飲まないんだ!ということが脳に刷り込まれたのだろうか?なぜだろう?意地なのかな?そのあたりはよくわからない。まぁとにかく意地でも飲まないわけだ。天邪鬼と言われれば「その通り!」と認めざるを得ない。


さて「依存」の対義語とはなんなのだろうと,ふと思った。

英語のdependenceが「依存」なら,independenceは「自立」や「独立」になるのだろう。
日本語で依存にの明確な対義語はイマイチ見つからない。

取り敢えず「依存」の対義語は「自立」「独立」であるとして,アルコールに依存する傾向のある人というのは、どこかその他の生活でも何かに依存している傾向が強いのではないだろうかと,自分のこととして内省している。

「依存」する。つまりモノや人やアルコールに頼ることだ。
「依存」する傾向・・・アルコールだけでなく・・・あるなぁ。

やっぱりアルコールだけではなくて,しゃんとして自主独立を保てているかと言えば,少なくとも最近は全くそうでなかった気がする。常に組織や誰かやモノやお金に頼っていた。

何かを判断するにせよ,何かを決定するにせよ,自分の責任を回避し,どこかで他人に依存していたような気がする。組織に依存し,上司に依存し,家族に依存する・・・

もっと以前の本来の自分はそうではなかったように記憶している。

若かりし頃,多少孤独ではあったかもしれないが,一人でも生き抜くという意思や,誰が何と言おうとわが道を行くという気概があったように思う。というかそういう気概しかなかった。

首輪を付けた犬になるか,それとも狼として野生で生きるか・・・当然に狼としての生き方を選んでいた・・・はずだった・・・

しかしいつからか,少しずつ犬も悪くないな,犬でもよいかと思い始め,そのうちすっかり犬となり,いつの間にかぶくぶくと太った豚になっていた。そんな豚のような生活にあまりに慣れてしまったように思う。


歳をとるごとに,少しずつ現実に妥協し,ある種の孤高の精神を落っことしてきたらしい。そして,そのような精神を落としてきたことさえ気づかなかった自分がいる。

孤高であるとまではいかなくても,すっくと独立した自分自身であることさえ,いつからかすっかり忘れていたようだ。そんなことにようやく気が付いて茫然としている自分がいる。

何もかもをやり直すことはできなくても,少しでも凛とした精神をもう一度見出さなければ,と考えられるようになったのも素面でいるからか?まぁ取り敢えず今日も飲まないんだ!


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# by tototo88888 | 2013-08-10 22:59

今日もAAへ

近所のスーパーへ買い出しに行った。
野菜を買ったり,お肉を買ったりなど,何年振りだろう?

独身生活も長かったので,それなりの料理も・・・と言いたいところが,自慢ではないがたいしたものはできない。

大学生の頃,料理のテキストを買ってきて,真面目に料理の勉強もしたのだが,一人で一生懸命作って,一人で食べるのがアホらしくなってやめてしまった覚えがある。しっかり勉強を続けておけばよかったなぁ・・・。何でも正しく勉強し,身に着けるのは良いことだ。

本当はアーリーリタイヤをして,田舎暮らしをしながら,そこで自給自足的な生活をするのが夢。
そこで客人をちょっとおもてなしできるような料理ができるといいなぁと思う。


さて今日もAAへ。今日は休みだったので,結構メンバーが多かった。40名くらいか?
今日は発言できなかったが,そういう日はゆっくり仲間の話を聞く。

こういうミーティングに参加することって,自分自信を見つめることになるし,何より長く,飲まない生活を続けていらっしゃる方が現実にいることが,すごく励みになる。今日も15年とか・・・すごいなぁ・・・

一日一日の歩みはのろくても,とにかくこれも新しい習慣と思って,できるだけ参加したいと思う。

1年後,2年後・・・先のことは全然わからないけれど,とにかく今日一日は飲まない。

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# by tototo88888 | 2013-08-04 21:12

それでも断酒継続中

今日は退院後初めての外来通院。

この間退院したばっかりだし,薬も貰っているのだから,通院する必要もないのだけど,やはり「小人閑居をして不善を為す」ではないが,当面は新しい習慣を身に着け,自動化した方が良いように思う。それも人に強いられると私の場合反発しやすいので,できれば自分から進んでした方がよいだろう。それに海も見たかったし・・・バイクにも乗りたかったし・・・一日家にいたら気が変になりそうだったし・・・

そのため当面は週1回程度の通院をして,徐々にその間隔を延ばしていけばよいと思っている。

入院していた病院までは,距離にして100㌔弱。快晴だったので,バイクで外来通院。飲酒している時は,休みの日はどうしても酒を飲むことが優先だったから,大好きなバイクにさえあまり乗れなかったっけ・・・。

主治医も私がバイクで来たことには少々びっくりしており,ふらふらしなかったかとか云われたけど,もうずっとアルコールを飲んでもいないし,強い向精神薬を飲んでいるわけでもないので,全然平気だった。暑かったがバイクの操縦感覚を楽しみながらの通院。

バイクで走っていると嫌なことも考えなくて済む。家でずっと本を読んだり,ネットをしたりしているよりも,とにかく出歩く方が,気分転換になってよい。また人と話すのもいいなぁ。

どこかで「古い習慣を脱ぎ捨てるよりも,新しい習慣を身に着ける方が容易だ」といった言葉を読んだ覚えがある。とにかく新しい習慣を身に着ける努力をしていこう。

それから「物事をはじめる場合には,やる気があるかないかはあまり重視しない方がよい。それよりもそれをすることが自分にとって必要であるかどうかで,やるかやらないかを決定した方がよい。」(森岡洋『アルコール依存症を知る!』p.104)という意見もある。

通院+抗酒剤+自助グループの三本柱にレグテクト服用+ネット仲間・・・・やれるだけのことをやろう。

まぁ・・・気楽にやろう。でもやろう。


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# by tototo88888 | 2013-08-03 23:53

精神的限界

暑い一日だったが,本日も夜,初の場所のAAに出席。

ステップミーティングだった。

第4章。棚卸しないといけないことがたくさんあるなぁ。

断酒は続いているが,一日がすごく長く感じた。

今は何も考えるなと思うのだが,やっぱり考えてしまう。


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# by tototo88888 | 2013-08-01 21:03

退院

短かったが今日1か月半くらいで退院した。

母が一緒に来てくれた。

ありがたかった。
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# by tototo88888 | 2013-07-31 20:55

前向きな思考?

今日も断酒継続中。

飲酒欲求もない。有り難いことなんだし,喜ぶべきことなんだが,イマイチ喜べないのはやはり家族のことが心配だからだ。そりゃぁ心配するなっていう方がやっぱり無理だと思う。今日スーパーへ買い物に行ったが,子連れの親子を見るのがただただ辛い。これも自動思考なのか?

さて昨日も私の飲酒傾向,トリガーとなる要因がストレス・憂さ晴らしであることは述べたところであるが,ではそれをどうやってコントロールしたらよいのだろう?このあたりは自分でも,こうすればいいという方法論が身についていなくて,所謂根性論になってしまっている。何とか耐えきる。それしかない。ストレスへの対処法が身についていないのだ。


平穏無事な時は良い。今の精神状況なら,別に飲まずに日々を坦々と過ごしていくことができるだろう。
平日は仕事に行って,夕食を食べて,AAや断酒会に行って,勉強や運動をして,風呂に入って寝る。
暫くは物足りなく感じるかもしれないが,浮いた時間を上手に創造的なものに使っていく。

休日はその時々の気分や状況に合わせて,趣味をしたり,勉強をしたり,のんびりしたりして過ごす。

ルーティンをこなし,平穏なとき,上り坂のときは問題ないのだ。


しかし人生は山あり谷あり。私のような凡人でも生きていれば浮き沈みの激しいものだ。

今後も自分に不利・不幸な状況が外的に発生することは想定しておかなければならない。
平穏なとき,上り坂のとき,絶好調のときは飲むことをあまり心配しなくてもよい。

そこで不幸が発生した場合のこれまでの自動思考=考え方の癖を内省してみよう。

ある日突然自分にとって不利・不幸な状況が外的に発生する。
①⇒イライラする。不平不満を感じる。怒る。原因を憎む。運命を恨む。自分を憎む。
②⇒(事態を正しく認識する)最悪を想定する。なんとか不利・不幸な状況を改善しようとする。
③⇒(状況を改善できなければ)努力の方向性を変えたり,ダメージはあってもその減少にトライする。
④⇒(ダメージが減少できなければ)自分の無力さが情けなくなる。虚無を感じる。自暴自棄になる。
⑤⇒(それが不可避なら)ただひたすら落ち込む。諦めに入る。妥協点を探る。全く新しい発想をする。


パターンとしてはこんな流れだろうか?
ここにアルコールが入る余地があるとすればどこなのだろう?・・・

結論から言うと全部だな。①~⑤までのいずれの段階でも,アルコールは忍び込んでくるだろう。飲んで取り敢えず憂さを晴らす。一時的に誤魔化す。一時的に忘れる。いずれの段階でも有効だ。これではあまりにも無防備だ。つまり,自分の想定を超えた不幸が突然襲い掛かってきた時には,自動的にアルコールのトリガーが引かれた状態になる。

認知行動療法では,ロールシャッハテストのように,同じ外的要因が起きたとしても,物事の見方を変化させることによって,考え方の癖を修正することに力点を置いているが,自分の想定していない外的ショックをどのような対応をしたらいいのだろう。

その時は「前向きに考えろ」という助言を受けるが,。。でもなかなか前向きになれないからこそ,苦しんでるんだ。いくら「前向きになろう」としてもなれない時もあるし,考えても仕方のないことを「考えないでおこう」としても,やっぱり考えてしまうのが人間の性なのではないだろうか。

このあたりの上手なコツを身に着けることが大切なのだろうが・・・

何かいいコツややり方とかなど・・・ありますか?


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# by tototo88888 | 2013-07-27 06:04

飲酒トリガーとしての負の感情

おかげさまで断酒は続いている。

今断酒2か月弱だが,例えば今は全然飲みたいとも思わない。
しかし当面何かの拍子に強い飲酒欲求が湧いてくる危険性があるし,これまでもあった。

強い飲酒欲求が出てくるパターンについては,私の場合明白である。
単純明快に言えば,飲酒欲求が湧くのは強いストレス下である。
私の場合HALTの中では,Angryが一番危険なのだろう。


要するに私の飲酒パターンを分析すると,付き合い酒でみんなとわいわい飲みに行って,ついつい浮かれて一杯だけ飲み始めてしまうとか,接待でつい飲まざるを得ないとか,祝杯や嬉しさがトリガーとなるということはまずない。

むしろ不可抗力によって外的環境がマイナスの方向に動いた時が危険である。

負の感情に支配され,やけっぱちになり,もうどうでもいいや!となった時が一番危険な状況である。
煙草のときもそうだった。でも今はもうどうでもいいや!となって煙草を吸うことはないだろう。
もう大きなストレスが掛かったところで,煙草吸ってやるとは思わない。

そのあたりが認知行動療法の重要なエッセンスなのであろうが,認知行動療法についてはまだ勉強がたりない。今大野裕氏の本やなどを読みながら少しずつ理解を深めているところである。
これは断酒だけでなく,考え方の癖を修正するという点では様々な応用が可能であるように思える。

飲酒トリガーさえコントロールできれば,断酒継続は可能であるように思えてきた。

要するに,外的事態の変化をどのように認識し,行動していくのかが重要なのだろう。
当たり前のことかもしれないが,自分が危険性を認識しているのとそうでないのは違う。

もちろん,某断酒会の会長さんのおっしゃるとおり,甘く見てはいけないのは承知の上。
慎重に歩む。一歩一歩歩む。通院・抗酒剤・自助グループ。基本に忠実に歩みたいと思う。


今はただ・・・とにかく家族に会いたい・・・話したい・・・
堪らなく心配だ・・・


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# by tototo88888 | 2013-07-26 21:48

継続と自信の関係

おかげさまで断酒生活は続いている。

今回も週の前半外泊していたが,ちゃんと飲まずに帰って来れた。
服薬,抗酒剤も欠かさずきちんと飲んだ。
人は見ていなくても,自分自身がアルコールを飲んだらそれを知っている。
抗酒剤を飲まずに逃げたら,それも自分は知っている。
病院の中でさえ,抗酒剤を飲まない人はかなり多い。
要するに隙あらば飲みたいと思っているのだと思う。

まぁ人は人。ただ自分には嘘はつけない。

仮に人が信じてくれてなくても,自分は確かに飲んでいないことを知っている。
そりゃぁまだ2か月足らず。俄かに人は私のことを信じてくれないだろう。
半年1年と続けても信じてもらえないのかもしれない。

だけど自分は飲んでないことを確かに知っているから,それが少しだけ自信になってきた。

食事は・・・さすがに食欲もなく,適当なものを食べていたけれど・・・。

昨夜様々な無事為すべきことを終えて,もちろん飲まずに病院に戻ってきた。
AAにも可能な限り参加した。
なぜかホッとするのは随分この生活に慣れたからか?


さて,今回は自分が煙草を吸ったり,アルコールを飲むことになった経緯と,それまでの行動を振り返ってみたいと思う。

私の場合未成年の頃からアルコールや煙草に対しては,さほど抵抗がなかった。
テレビなどのメディアで散々,酒や煙草を美味そうに飲んだり,吸ったりする日本の環境にそのまま洗脳されていたというべきか?

大人になったら煙草を吸ったり,酒を飲んだりするのは,当然のことだと思っていたし,ある意味それが大人になった証のようなものだと思い込んでいた。

煙草は,結婚する前は普通に一日一箱程度吸っていたなぁ。
銘柄はその時々によって変わった。マイルドセブン,セブンスター,ラッキーストライク,セーラムピアニッシモ等々。JTとフィリップモリスと国庫には散々金を貢いだものだ。禁煙期間があったものの20年近くも・・・。

煙草は結婚して子供ができたのを機に止める気になった。妻とこの子のために,あと20年は生きていなければならない。肺癌や肺気腫になっている場合ではないだ。そう思った。

しかしそれから何度かの禁煙と失敗・・・
1年,2年と禁煙が続くこともあったが,ある時ストレスがドカンっと来ると自暴自棄になり,1本だけ煙草を吸うと,一日1本が2本になり,5本になり,1箱に戻るのにさして時間は掛らない。後はその生活を続けながら,このままではいけない,何とか止めなくては・・・・でも今日はもう吸ってしまったからいいだろう。・・・いつのタイミングで止めようか・・・・等々を考えながら時間が過ぎていく。

そしてある時,健全な思考が戻ってきて,「よし!もうこんな肺がんの原因になることは止めよう!」「家族のために止めよう!」「何の徳にならない喫煙などという馬鹿なことは止めよう!」「お金の無駄遣いは止めよう」と決意し,再度持ち直すのだ。そう思えるまでに,数か月の場合もあったし,1年くらいかかる場合もあった。

禁煙当初は酷く辛い。特に2日目とか3日目のニコチンの欲求は酒よりも強烈な渇望感があった。しかしそれを乗り切り,二週間ほどを過ぎると,無事軌道に乗るのだ。渇望感があるときは,寝るに限る。寝ていると煙草を吸いたいと思わないからだ。またおいしいジュースや水などを飲むなどの工夫をした。5分ほどで渇望感は消える。そうすると何とかやっていけるようになる。1か月を過ぎると,せっかくの禁煙継続期間がもったいなくなる。せっかくここまで頑張ってきたんだと思えるようになる。

最後の煙草はいつだったか覚えていないが,私は自分が不惑を迎えるのが契機だった。何度か失敗したが,もう金輪際煙草には手を出すまいと本当に心の奥底から思った。そして禁煙外来に自ら足を運び,お医者さんと相談しながら煙草を止めた。驚くほど楽に止められた。そして現在に至るが,もう煙草を吸いたいという欲求は全くない。そしてもう一生手を付けることはないだろう。例え明日死ぬことが判っていたとしても,貴重な時間を煙草なんかでごまかしたくない。煙草を吸っても何も解決しないのだ。いいことなんかないのだ。


アディクションのある物質に対する対応は基本的に同じなのだろう。アルコールについても同様だと思う。
月並みだが一日一日の積み重ねが,自分の自信を深めるのだ。それから医者の経験値はやはり役に立つと思う。今のところ,強いストレスにも何とか耐えられている。ゆっくりかもしれないが,この一日一日の積み重ねが,自信になっていくのだろう。

たかだか2か月弱かもしれないが,これからも牛のように一歩一歩歩こうと思う。


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# by tototo88888 | 2013-07-25 10:34

ありがたいこと

今日も病院で一日を過ごした。誰もいないがらんとした自宅よりも,遥かに気持ちが落ち着く。

けれどもうすぐ退院し,社会復帰しなければならないんだなぁ。私個人としては,むしろ入院期間を延ばしてほしいくらいだ。

ついこの間まで,退院を心待ちにしていたが,正直一人の家には帰りたくない。病院にいる方が,HALTが襲ってこない分,明らかに楽に飲酒欲求をかわせると思う。

しかし職場にも,もうこれ以上迷惑を掛けられない。例え職場の一つの駒に過ぎなくても,やっぱりしっかりと仕事をしていかなければと思っている。退院したらとにかく規則正しい生活と職務をこなし,残業をして,夕食を早めに摂って,毎日AAなり断酒会なりに行こうと思う。そしてAAが終わったら家以外で図書館や自習室のような場所を探して,これまで行ってきた研究に打ち込こもうと思っている。家にいる時間を極力短くする。

家にずっといれば,きっと孤独に耐えきれず飲んでしまうと思う。それならば外で原稿を書いてた方がいい。AAから職場に戻って残業をしてもいいと思う。休職させてもらった分,仕事でもやるべきことは,かなり山積しているはずだ。NGOにも所属しているので,そちらにも頻繁に顔を出すようにしようと思う。とにかく家にいないようにしようと思っている。


もう飲む生活には戻りたくない。


事情を理解した病院から妻に連絡を入れてもらっているらしいが,今のところ返信はないらしい。今のところ打つ手がないのだ。

退院の日時については,私の親族と病院の協議にならざるを得ないだろう。きっとそのあたりは妻も見越して行動していると思う。そもそも私の回復そのものに,既に興味を失っている可能性もあるが・・・

信用を無くしたのは私であって,出て行かれても仕方なかったのだろう。例えどれほど精神的に追い込まれ,混乱した状態であっても,酒を飲んで迷惑をかけたのは私の方なのだ。そのあたりのことを面と向かってもう一度と謝りたいと思うが,今のところその機会さえ貰えない。


ただ嬉しいこともあった。今日は大学時代からの20年来の友人が見舞いに来てくれた。ずっと変わらない友達がいるのはありがたいことだ。ゆっくりと話を聞いてくれた。ありがたいことだ。20年の月日には,お互いの家族・親族の喜怒哀楽とともに病老死苦もあった。彼にしても家庭内で離婚すれすれの状況や様々な問題があった。

そして私が何のために生きるかという目標そのものを失いかけていることについても正直に話した。典型的な関西人の彼は,これまで家族が軸やったんなら,暫くは頭を切り替えて自分を軸にすればええという。取り敢えず毎日楽しけりゃええやん!と笑い飛ばす。

私にはそこまでの達観はできないが,彼は私よりもずっと生き方上手なのだ。明るいのだ。何でこんな私に20年以上も付き合ってくれているのかわからないが,ありがたいことだ。

しかしその彼も幼稚園くらいのときに両親の離婚と再婚を経験している。そんな小さな時でも,その痛みを覚えているという。また小さなころ親族の自死さえ経験している。今もはっきりとその時の痛みを憶えているという。

また彼は父を既に亡くしている。今は亡き父と話ができないのは辛いから,取り敢えず死ぬなとのことであった。おい・・・そういや数年前,お前にもそういったことがあったなぁ・・・

四半世紀近い付き合い。お見通しのようだ・・・


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# by tototo88888 | 2013-07-21 21:08

笠松のとっつぁんの馬

倉本聰の『北の国から』は国民的な人気のテレビドラマだったが,私はオンタイムで見ていた。
大学生の頃には富良野を訪れ,麓郷の森にも行ったっけ。懐かしいなぁ。
年齢を問わず『北の国から』の第一話から『遺言』まですべてを見ているという方も多いのではないだろうか。私もそのクチである。

一人の家でビデオからブルーレイにダビングした作品を見ていた。

そもそも『北の国から』シリーズ以外にも,倉本氏の作品が大好きで中学生くらいの頃から学校の図書館で借りて少しずつ読み始めた。こちらは放送を見たわけではないが,『君は海を見たか』や『わが青春のとき』などの作品にも中学生なりに感動した覚えがある。また『ライスカレー』なんかもオンタイムで見たなぁ。

『北の国から』シリーズはそれぞれに良さがあって,大好きなシーンをすべてあげるのは難しいくらいであるが,なぜか今日はへなまずるい笠松のとっつぁんが馬を売るシーンを思い出していた。


笠松のとっつぁんもドラマの中で明らかにアル中として描写されている。

雨の中酔って五郎の家に来た笠松のとっつぁんが言ったシーン。


「馬はもういねえからな,今朝売ったんだ。今頃はもう肉になってるじゃろ・・・。

あの野郎感づいたらしい。今朝早く業者が連れに来るってんで, 夕べ御馳走食わしてやったんだ。

そしたらあの野郎察したらしい。今朝トラックが来て馬小屋からひきだしたら,入り口で急に動かなくなって、おらの肩に首をこう,幾度も幾度もこすり付けやがった。

見るとな、涙を流してやがんのよ。こんな・・・大粒の涙をな。

18年間おらといっしょに,それこそ苦労させて,用が無くなって,おらに言わせりゃ女房みたいなあいつ。

それから不意にあの野郎,自分から歩いてポコポコ踏み板ふんで トラックの荷台の上にあがってたもんだ。

あいつだけがおらと苦労を共にした。

あいつがおらに何言いたかったか・・・

信じてたおらに何言いたかったか・・・」


そのあと五郎の制止を聞かず,雨の中を笠松のとっつぁんは酔っぱらいながら自転車で帰るのだが,橋から川に転落し死亡する。

人の死に様は各人各様だが,いずれその時は誰にも訪れる。

へなまずるい笠松のとっつぁんは嫌われ者だった。でも馬だけがずっと傍にいて,その苦労を共にしてきたのだ。


誰もが最初から酒飲みであったわけではない。多くの悲しみや苦労,そして時折の喜びとともに酒がある。そして誰もがアルコール依存になるほど飲むわけでもないが,多くはその悲しみや孤独,苦しみの大きさからアディクションへ移行するのではないだろうか。

笠松のとっつぁんがその馬を売った時に,酔わずにはいられなかったことを思う。そういう悲しみとともにある酒,辛さを癒す酒が私にも確かにあった。一時的に酒に救われた時もやはりあったのだ。


そして開拓の苦労を共にした清吉おじさんが葬儀の場で,

「おめえらにゃぁわかっとらん。やっぱり何にもわかっとらん。

おめえらだけじゃぁねぇ。みんなが忘れとる。一町起こすのに二年もかかった。その苦労した功績者を忘れとる。功績者の気持ちを誰もが忘れとる!

とっつぁんは,確かに評判が悪かった。けど,昔はみんなあの人を『仏の杵次』そう呼んどったよ!

そういう時代も昔はあったんだ!それがどうして今みたいになったか!

みんな,とっつぁんの苦労を忘れちまったからだ。忘れなかったのはあの馬だけだ。

あの馬だけが,とっつぁんをわかっとった。

その,馬を手放したとき。その,馬を売ったとき!!」

と泣きながら弁護してくれたのだ。


ドラマながら,昔笠松のとっつぁんは『仏の杵次』と呼ばれるほど温厚な人柄だった。最後まで苦労を共にしてくれた妻がいた。子のみどりや孫の正吉もいた。そしてへなまずるく人に嫌われたかもしれないが,最後まで信じてくれる妻や馬がいてくれて本当に良かったなぁとつくづく思った。


アル中で死んだかもしれんが,笠松のとっつぁん。あんたはアル中では幸せな部類だよ。


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# by tototo88888 | 2013-07-20 23:10

精神的疲労

ようやく昨日病院に帰った。

とにかくどっと疲れた。むしろ病院の方が落ち着く。
担当相談員と主治医にようやく事情を話せた。

眠りも随分浅かったようだ。睡眠薬を飲まずに寝ることができた。

今朝も朝食後,泥のように眠った。
この数日あまりちゃんと寝た覚えがない。


今はどんなにストレスが強くても,とにかく飲まないこと。


そういう意味では何もできないが,病院は安全である。

でも心の中は心配な気持ちでいっぱいである。

子供たちは元気だろうか?妻は元気だろうか?

とにかく・・・疲れた。

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# by tototo88888 | 2013-07-20 18:59

現実逃避

やはり強いストレスには弱いようだ。
強い飲酒欲求があった。でもなんとか今日も何とか飲まずにいた。

食事を摂っていないというのもあるかもしれない。
HALTが危険とわかっていながら,HALTが一度に襲ってくるとなかなか手強い。

殆ど条件反射なんだろう。ストレスがあると飲む。これまでもそうしてきたからだ。
つい現実逃避したくなる。取り敢えずカップめんを啜るだけでも少しマシになった。

普段はテレビドラマなど見ないのだが,ふとついていたチャンネルで親子モノがやっていた。
辛いなぁ・・・

いつもの鞄には,まだ結婚前の妻の写真や,子供たちの小さいころの写真が入っている。
取り出して見る。

・・・・・・・・

寝ちまうことなんだろうな。


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# by tototo88888 | 2013-07-18 23:28

ぶん殴られる必要性

今日も飲まないで過ごせた。
悲惨な状況であるが,今の私が家族に対して「飲まないでいること」以外に何ができるのだろう?

昨日からの不眠や精神的な疲れもあって,昼過ぎの用事を済ませると夕方まで,ソファーで寝てしまった。

夜にはAAに出席して,今の自分の置かれている状況を素直に話した。
さすがにこれだけ悲惨な状況を人の前で話そうかどうかと迷ったが,やはり話した。

だって誰がこんな話を聞いてくれるというのか?
誰がこんな惨めで希望のない,悲惨な話を誰が聞いてくれるのか?
今の私には話を聞いて貰えるだけでもありがたい。
みんな黙ってこんな私の惨めな話を聞いてくれた。顔見知りも少しだけ出来てきた。

初めてAAに来たときは,毎日毎日こんな暗い話を聞かされてよく続くなぁと思ったが,自分自身の体験を一つ一つ掘り起こしていけば,結局皆が似たような経験をしている。メンバーが自分の鏡であるという意味が少しだけわかるような気がした。


実は不安でどうしようもなくて,明け方「いのちの電話」に電話してみた。でもどの県の「いのちの電話」に架けても話し中で繋がらない。多くの人がそれぞれに深刻な悩みを抱え,誰にも相談できずに,何とか今日の命をつなごうと助けを求めて,何度も何度もコールしているのだろう。本当に生き辛い思いをしているのは私だけではないのだ。

誰ともコミュニケーションできないことはやはり辛いことだ。
自分の正直な気持ちを吐露できないことは辛いことだ。
話を聞いて貰えるだけでも嬉しいと思える人だっているのだ。
このブログにレスポンスして下さることだって,とても有り難いことなのだ。
吾唯足知。竜安寺の「知足の蹲踞」に刻まれている禅の言葉。
ずっとわかっているようで何もわかっていなかったのだ。


妻や子供たちにも随分と迷惑をかけてしまっていたのだろう。私の孤独や痛みなど,本当はたいしたものではないのかもしれない。こちらに来てから夫婦喧嘩もたくさん子供たちに見せてしまった。いくら自分が落ち込んでいたからと言って,思春期の子供たちにそんな姿を見せるべきではなかったのだ。優しく頼りがいのある夫であり父であるべきだったのだ。しかし私は一時の陶酔と忘却を求めてアルコールに逃げた。酔った姿を見せまいと,自室にこもって迷惑を掛けていないと思っていたが,そうではなかったのだ。

今は素面になりその埋め合わせをしたいと思うが,それを伝えることさえできない。自分では迷惑を掛けていないつもりだったが,どうやらそうではなかったようだ。今頃になって気づく己の愚かさを嘲笑する。

正直今からどう転んでいくのかはわからない。けれど今はただ待つしかないのだ。

こんなに惨めな自分と本気で向き合うのも初めてかもしれない。
これまではいかにして出世するか,キャリアアップするか,経済力を持つか,名誉や権力を獲得していくか・・・そんなことに腐心していた。今でもそれが悪いとは思わない。上昇志向があることはよいことだ。一度きりの人生,卑屈である必要はない。

しかしプライドばかり高く,人の痛みを理解できない,思いやりのない,優しさの欠けた愚か者は思い切りぶん殴られる必要があったのだ。

己の愚かさ,弱さ,傲慢,利己主義,思い上がりといった性根を叩きなおすしかない。でもその前に,正直に己と向き合う必要があるだろうと思っている。特に自分の魂の醜さと真正面から向き合う必要があるのだ。

ただ嬉しかったこともあった。昨日実家に寄って父母と話すことができたことだ。父母にも迷惑を掛けた。これまで入院前後から,音信不通の状態が続いていた。父母でさえ私と会うことを避けていた。それでもずっと心配してくれていたようだ。

年始ぐらいから春先まで,私の精神的混乱によって随分多くの人に心配と迷惑をかけてしまっていたようだ。
特に春先はほとんど記憶がないくらい,混乱した状態だった。アルコールもその大きな要因だった。なぜそうなってしまったのかを,老いた父母は理解してくれていた。私の痛みを理解してくれていた。あんたのせいだけじゃない。いろんなことが重なって,こうなってしまったんだと励ましてくれた。

今は一日を一歩ずつ歩むほかない。ただ飲まないこと。己と向き合うこと。

そして社会復帰できたら,今までの私にはできなかったが,弱い人たちの話をゆっくりと聴いてあげたいと思う。偉そう上からアドバイスするのではなく,一人の人間としてただその痛みを聞いてあげるのだ。そうなりたいと思う。

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# by tototo88888 | 2013-07-17 23:11

身辺整理

本日も食欲は当然にない。そもそも家に食べるものもあまりない。
インスタント食品を少し食べて,それでもアルコールなしで,ぼちぼちと過ごす。


整理を進めると.妻が強い決意で,用意周到・計画的に出て行ったことはわかる。


諦念。今の私の心は諦念と表現するにふさわしい。
抑揚のない底辺にへばり付いたような平穏すぎる落ち込み過ぎた感情が不思議である。


「飲むなら飲めばいい」そう私の心が言う。「浴びるほど飲めばいい」
もうとがめる人間さえこの家はいないのだ。

こういった時には,あのダウナー系のエチルアルコールが問題を忘れさせてくれることを経験的に知っている。しかし天邪鬼なのか,これまで積み上げた断酒の時間がもったいないと思っているのか,わずかな希望を持っているのか,複雑な気持ちが「いや・・・いい」という。


一人静かに家の書類や身辺の整理をした。
といっても私の私物のほとんどとは書籍だ。大量の書籍がある。これまでも引越しの度に,大量の本を処分してきたが,それでもどんどん書籍は増えていく。何冊あるのかを一度数えたことがあったが,もう数えることを止めてしまった。その時で雑誌や論文などを除いて3,000冊程度あったと思う。それに各種論文のファイル類が大量にある。A4のチューブファイルに綴じている。今は増えたのだろうか,少なくなったのだろうか。よくわからない。数える気にさえならない。

しかしこれらの書籍・論文ももう処分していこうと思う。特に論文の類で要らないものを選別すれば,相当身軽になれるはずだ。坦々とその準備を進めるのだ。整理してみると,殆どが要らないものであることが判る。本当に必要なものはごくわずかだ。荼毘に伏す際の燃料にはなるかもしれないが,あっちには持っていけない。分骨は良くないといわれるが,私はできれば,あの海に一部を散骨し,墓標はいらないから,祈りの山に埋めてもらえればと願っている。まぁ法的には難しいのだろうなぁ。


一方でこんな夜の孤独な時間がどこか懐かしい。子供たちの賑やかな声も,妻の叱る声も聞こえないのだ。
書棚から古い本を持ち出し,学生時代に読みふけった文学書に幾つか目を通す。

高村光太郎の「牛」は大好きな詩だ。

牛は非道をしない
牛はただ為たい事をする
自然に為たくなる事をする
牛は判断をしない
けれども牛は正直だ
牛は為たくなって為た事に後悔をしない
牛の為た事は牛の自信を強くする


高校生の頃に,初めて出会った詩だ。牛のようにありたいと思った。
 「為したくなって為た事に後悔しない」

牛の行動の原理は「為したくなったから」であり,その結果の吉凶どちらに出ようとも,後悔せず泰然とし,その行動そのものが「自信を強くする」のだ。

そんな風に自分に正直に堂々と生きたいと思ってきた。

しかし,振り返れば自分のこれまでの人生は自分自身に対して嘘だらけだ。
自分のやりたいことよりも,家族を守らんがために,リスクを恐れ仕事の見栄や安全性,信用力などを優先してきた。

牛のように生きればよかったのだ。

その自分自身の欲望と現実との歪みの代償が,鬱やアルコールへのアディクションとして跳ね返ってきたのだろう。


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# by tototo88888 | 2013-07-17 00:48

不思議な非現実感

がらんとしたリビングに一人でいる。
子供たちのベッドもなければ,布団もなければ書棚もない。
妻や子どもたちの本も何もかもがない。おもちゃの一つもない。
洋服の一つも残されていない。
駐輪場の自転車も,子供の一輪車もない。

私一人には広すぎるこのマンションで,私だけが暮らしてきたかのようだ。

潮時かなぁ・・・


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# by tototo88888 | 2013-07-15 22:36

家族が出て行きました

昨日,一時帰宅で自宅に戻った。

郵便物がポストに溜まっていた。

嫌な予感がした。

家はもぬけの空だった。ただ私の私物だけが取り残されていた。

昨日電話した際,妻はちゃんと電話にも応答し,明日帰るからということを伝えていた。

しかし私の入院中に準備万端を整えていたようだ。

妻に電話連絡をした。繋がらなかった。

子供にも連絡した。やはり繋がらない。

直後に妻からメールが来た。今後は第三者を通じて連絡するとのこと。

電話はするなということが書かれていたので,今日一応短いメールを送った。

自分なりに今回の入院で認識の変化や回復を少しずつ感じており,その様子伝えたかったが,遅かったようだ。

とりあえず・・・今は何も考えられない。



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# by tototo88888 | 2013-07-15 12:41

わかったふりをしないこと

『アルコホーリクス・アノニマス』を通読した。日本語訳で584頁。そこそこの大部である。所謂科学の専門書ではないが,アルコホーリクスという分野では,まさに草分けであり,バイブル的な意味合いを持つ著書である。通読にはそれなりに時間がかかった。

正直内容については頭で理解できることもあり,理解することさえ不可能な部分もあった。共感できる部分もあり,受け入れがたい部分もあった。納得できることもあり,納得できないこともあり,実行しようと思うこともあり,実行不能と思うえることもあった。やってみようと思うこともあったし,こんなことはできないと思うこともあった。

たくさんラインマーカーを引き,付箋をつけた。

一つ一つを書き上げていくと,きりがないので,思ったただ一つのことを記録しておきたい。


要するに私はまだ何もわかっていないし,歩き始めたばかりだということ。一度読んで理解できるものではないし,まして実行できるものでもない。わかったふりをしない。わからないものはわからないと正直に話す。心の底から納得できていないことを,納得できているようなふりをしないように心がけようと思う。

わからないことや納得できないことがあれば,できる限りそれを理解できる仲間と分かち合いたいと思う。ただし,わからないことは,焦らずにわからないまま取り敢えずそっとしておこう。


もちろん字面や内容は理解できる。しかし理解できたとしても,それを消化し心の底から納得でいるのかは,全く別の話だ。村上春樹ではないが理解されるべきことは,理解しようとしたから理解するのではなく,理解すべき時が来たから理解されるのである。頭で理解することと,心の底から納得することは根本的に異なる。

それを努力によってアクセレートしようとしても無駄なのだ。心の底から納得するためには時間が必要である。そして多くのことは時間が解決する。この入院中に学んだことの一つだ。

今わかる唯一つのこと。それはとにかく「飲まない生活を今日一日続けること」その一点に尽きる。
馬鹿みたいにそれを続ける。それを積み重ねる。

話が理解できようができまいが,自助グループに参加する。
レグテクトの効果があるかどうかがわからなくても,とにかく毎日飲み続ける。医師の指導に従う。
嫌でも抗酒剤は飲み続ける。

とにかく今できることをするのだ。

今できること⇒「今日一日飲まない!」

Carpe diem

ローマ時代から言われていることじゃないか・・・



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# by tototo88888 | 2013-07-13 10:27

不惑にして人生の棚卸をする

今日も飲酒欲求なく平穏に過ごせた。今日は午後から断酒会,夜にもAAに出席した。

これでも自分なりに真面目に出席しているつもり。アルコールを真剣に止めるために,自分の人生の方向性を見出すためにだ。

今日参加したAAも初めてのところで歓待してくれた。色々な会場に参加するとさまざまな角度からの体験談を聞けて楽しい。

どうしても同じメンバーの体験談だととマンネリ化するけれど,このあたりが自助グループの長期的課題かもしれないなぁ。特に断酒会は,「おかげさまで今日も酒が止まっております!今日も一日断酒!例会出席!がんばります!」や,同じ話の繰り返しを何十回と聞かされるとさすがに嫌になってくる。しかも2時間もあるしなぁ・・・。

確かにぐっとくる話もある。壮絶な体験談がある。しかし恐らく原稿に書き留めたであろう文章を暗記し,多少の順列組合せを変えるにしても,殆ど寸分違わぬ内容を話される方も多々いる。それが多いとさすがに飽き飽きとしていくる。一生懸命例会に出席し,酒を止めているおじいさんやおばさんにそのことを話すわけにもいかず困ったものである。

こんなことではいけないのだろう。とにかく出席し続けることに意義がある。とにかく1年間は真剣に廻ろうと思うが,どうもAAの方が私に合っているように思う。

AAならオープンミーティングでも取り敢えず今日のテーマなりがあり,それに沿った発言をするので,引き出しの角度がそれぞれ異なってくるので,同じ話の演説にはなりにくい。ステップミーティングにしても同様である。構成するメンバーによって色々な雰囲気があり,それこそ各人各様の体験があるため,新鮮さがあるのだ。

私にとって酒を止めることはよりよく生きるための手段であって目標ではない。アルコール依存症であることの確定診断やその深刻さ云々もどうでもよくなりつつある。とにかく邪魔だから止めるのだ。

アルコールの海を泳いでいた時間を少しずつ取り戻すために,少しずつ,毎日為すべきことをしよう。毎日できることをやろう。毎日やりたいことをやろう。


そう決意するたびにゲーテの言葉を思い出す。この格言は大学生の頃に感動したものだ。

  当為と意欲があるが、能力がない。
  当為と能力があるが、意欲がない。
  意欲と能力があるが、当為がない。
  即ち、
  なすべきことを欲しはするが、それをなし得ない。
  なすべきことをなし得るが、それを欲しない。
  欲し且つなし得るが、何をなすべきかを知らない。


人間の現実とはまさにこれだ。


これもゲーテの格言だ。

  われわれが不幸または自分の誤りによって陥る心の悩みを、知性は全く癒すことができない。理性もほとんどできない。時間がかなり癒してくれる。これにひきかえ、固い決意の活動は一切を癒すことができる。


そう思う。今回のこの深い深い失意の中にあって,知識も理性もほとんど役に立たなかった。確かに時間だけが少し心を癒してくれた。そしてようやく固い決意の活動に向かおうという気持ちになってきた。アルコールのことにしても,将来の目標に対しても,固い決意の活動が必要なのだと思う。限りある一度きりの人生なのだから。

限られたこの人生を,アルコールで無駄遣いすることなく,少なくともこれからは大切に使いたいと思っている。

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# by tototo88888 | 2013-07-12 22:43

断酒による肉体的変化

今日も快晴。蝉の声が聞こえだした。夏はいいなぁ。海に行きたいなぁ。今日も飲酒欲求もなし。

今の状態を忘れないためにも,現時点における自分自身の認識している肉体的変化について記録しておきたいと思う。


肉体的変化


① 高血圧(150‐100)⇒通常血圧(120‐70) 【この変化は1週間程度で顕著】
② ほぼ絶食状態(アルコールか水分しか受け付けない)⇒食欲の回復 【ごはんが普通においしい】
③ 慢性的下痢状態⇒通常の快便 【食べないので便の量も少量だった気がする】
④ 全体的な体のだるさ⇒身体の軽さ 【身体の軽さは顕著。但し加齢による運動・反射神経の衰えはあり】
⑤ 体重の増加(10㎏程度)⇒体重の減少 【満腹に食べているにも関わらず2㎏程度減少】
⑥ 皮膚の赤み(特に頬のあたり)⇒通常の皮膚の色 【いつも赤ら顔だった気がする】
⑦ 皮膚のほてり(特に顔・足の裏が熱かった気がする)⇒ほてりの減少
⑧ 肝機能全般の悪化(要精密検査)⇒肝機能全般の改善 【まだ基準値オーバー有だが大幅に改善】
⑨ 血中脂質の悪化(LDHコレステロール:要精密検査)⇒改善 【基準値以内】
⑩ 尿酸値の悪化(基準値ギリギリ)⇒改善 【基準値以内】
⑪ 血糖値の悪化(基準値以内)⇒改善 【基準値以内】
⑫ 睡眠の質の悪化(寝酒・夜間覚醒・早朝覚醒の悪循環)⇒不眠傾向 【未だ睡眠薬服用】
⑬ 異常な喉の渇き(アルコールによる脱水状態)⇒改善 【普通にお茶&ノンカロリー炭酸水を飲むだけ】
⑭ 二日酔いによる朝の不快感⇒改善 【飲まないので当然なし】
⑮ 動悸(高血圧による心臓負荷と思われる)⇒改善 【心臓に負荷がかかっていると感じられない】
⑯ 午前中の嫌な発汗(軽度な離脱症状と思われる。卓上扇風機必須)⇒改善 【通常の発汗】
⑰ 時々の寝汗(離脱症状と思われる)⇒改善 【寝汗がない】
⑱ 吐き気(特に飲み過ぎたときは顕著)⇒改善 【普通の生活では吐き気などないのだなぁ・・・】
⑲ 視力の異常(暗順応に問題・鳥目?ビタミンB1等の欠如?)⇒改善 【夕暮れでも通常どおり見える】
⑳ 呼気の悪臭恐怖(酒臭さを常に気にしていた)⇒改善 【飲んでいないので当然】
㉑ 口腔内の不潔(寝酒→泥酔のため)⇒改善 【ちきんと三食後すぐに歯磨き&マウスウォッシュ】
㉒ 顔のむくみ(頬のラインがむくれていた)⇒改善 【シャープとまではいかないまでも普通】
㉓ インスタント食品など不健康な食生活(アルコールでどうでもよかった)⇒改善 【病院食でもおいしい】
㉔ 歯医者さんに行きたくない(酒が抜けている時に何とか行く)⇒改善 【口腔内の治療・洗浄】
㉕ 散髪屋にも行きたくない(酒が抜けている時に何とか行く)⇒改善 【いい散髪屋さんを探そう】
㉖ 性欲の低下(セックスさえ邪魔くさくなる)⇒あまり実感なし 【加齢の問題はあるが・・・】
㉗ 不健康志向(体調そのものに気を配らない・気を配る気がない)⇒ 体調を日々気にかける
㉘ 顔色の悪さ(不健康なので当然)⇒徐々に改善? 【自分では徐々に改善してきているように思える】


ざっと思いつくところでこんなところでしょうか?

別にそれほど致命的な肉体的な症状があったわけではないにも関わらず,一つ一つ思い起こせばこれほどの肉体的疲労・症状を抱えて日常生活を送っていたのだなぁ。

そりゃぁ運動どころではないのは当然。鬱で向精神薬と飲酒がひどくなるまでは毎日の筋トレと10㎞のランニングを続けていたのにえらい違いだなぁ。徐々に昔の身体に戻していきたいと思うが,それよりもまず無理せず断酒を続けることかな。頑張って走って「ビール飲みたい!」ってなったら元も子もないからなぁ。断酒を第一優先にしつつ,徐々に回復していきたいと思う。



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# by tototo88888 | 2013-07-12 11:01

認識の変化;飲酒欲求のコントロール

今日も飲酒なし。ストレスフリーな環境では飲酒欲求はほぼわかなくなってきた。

途中スリップなり,やけ酒的飲酒があったものの,なんだかんだで断酒二か月が経過しようとしている。
スリップがあれば断酒とは言わないだろうから,完全断酒からはもう1か月だ。この間はアルコールを一滴も飲んでいない。飲酒欲求も徐々に低下し,コントロール可能なものになってきつつある。

手前みそだが心の持ちようも随分変わってきたように思う。不可能と思えた断酒が,徐々にもしかしたら可能かもに変わってきた。

昨日まで一人で3泊4日の旅行に出かけたのものの,結局飲まずに済んだ。
随分落ち込む旅行だった。後悔しきりの旅行だった。きっとそうなることは予想していた。
けれど行かずにはおれなかったのだ。どうしても謝りに帰らなければならなかった。
結構飲みたくなった。

以前の私なら,空港のラウンジからビールを煽っていただろう。機内では当然のこと,ホテルにつけば食事もとらず,ひたすら飲んでいただろう。でも飲まないで済むのなら,飲まないでおきたい。このままの調子で卒酒したいと思っている。


よくよく考えれば,酒なんてどうでもいいじゃないか。結局は現実逃避と問題先送りの道具。


毎日をどう大切にそして幸福に過ごすか。向上心を持って,自分を磨くか。
家族と仲良くし,子供を大切に育て,かけがえのない経験を共有し,一生懸命働き,自分を向上させ,親孝行をし,近しい人に思いやりと愛想を注ぐ。そういう小さな世界で幸福を積み上げていく先に,大きな夢があるのかもしれない。

一日一日を大切にしつつ,長期的な夢を常に描き,それに向かって一日一歩歩み続ける。
日々の歩みはのろくても,千里の道も一歩からである。

もういい歳だ。残された人生も限られている。やりたいことができる時間も限られているのだ。厳然とした事実として。

アルコールの海に漂い暗い空想の世界で自己満足で泥酔している時間よりも,現実の世界で少しずつ成長出来ればよい。

頑張ろう!俺!最後のチャンスがあるかもしれない。
というか,酒という最大の障害を乗り越えれば,きっと道は拓けるのだと思う。

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# by tototo88888 | 2013-07-11 22:47

祈りの山へ

何とかアルコールは収まっている。

抗酒剤も飲んでいるので,アルコールを飲んだら大変なことになるらしい。

そして昨日は祈りの山へ

こっちにいた時,時々訪問した山。
懺悔の気持ちとお願いを込めての巡礼登山。

一人ずっと山の上で考えていた。
これからのこと,家族のこと,仕事のこと,愛するこの土地に心から戻りたいと考えていること。

酒のことなど吹っ飛んでいた。
それよりもいかにして家族とともに,この地で幸せに暮らせるかどうかだった。

この山は私にとって別格であり,山頂で四方の山々を見渡し酒を飲むなどもっての外だった。

『アルコール・アノニマス』ではよく,ハイヤーパワーという言葉が出てくる。

私自身は無神論者というよりも,不可知論者に近いと思うが,こうやってどうしようもない事象に出会うと,やはり助けを求めてしまう。

昨日も家族から連絡はなかった。私からもしなかった。

温泉に入って,美しいワインディングをひた走った。

ゆっくりと,自然に身を委ねてこれからのことを考えたいと思う。


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# by tototo88888 | 2013-07-08 22:18

能動的に飲まないという選択

今日も飲酒欲求はなし。少しずつ酒が遠のいて行っている気がする。
規則正しい食事と入浴。そして読書。

今日も病院周辺のAAに出席。その意味や効果は分からずともとにかく足で考えよう。
それが近道だと先人たちが教えてくれているのだから。今日はちゃんと話もさせてもらった。


ぼちぼち運動も始めようと思っている。体重もやや下がっていた。
結構お腹いっぱい食べているのに,そしてそれほど運動らしい運動をしていないのに,酒を飲まないだけで体重が減るのが実に不思議だ。

ちょっと前までは,毎日10キロのランニングに週末は自転車やバイク,ドライブ,時にはヨットなどを楽しんでいたっけ。子供をキャンプに連れて行ったり,義父母とともに登山をしたりバーベキューをしたり・・・

海がすぐそばにあったので,浜辺の公園を毎日仕事から帰ると筋トレをしてから走っていた。
毎日汗びっしょりになって帰って,すぐにシャワーを浴びて食事・・・。


そんな時代もあったのだ。普通の健康的な時代もつい最近まであったのだ。


自分の中に酒を飲む生活に戻れないという意識自体がやはり少しある。そしてそれは未練たらしく,逆に危険なものに感じる。アルコールへの過剰な幻想を増幅させるような気がするのだ。惨めで,悲惨で,肉体的にもきつかったにも関わらず,アルコールが飲めるということを美化しているように思える。

そこには酒を飲んだ生活の方が良くって,酒を飲まない生活の方が惨めであるという意識が潜在的にある。酒を飲める生活に戻りたいという無意識の欲求があるのではないか。禁酒や断酒という言葉にも,どこかに酒への未練・我慢があるのではないかと思う。


できることなら,飲んでいけないのではなく,飲まない生活を能動的に選択していきたいと思う。
そのように自分の認知を変え,行動を変えていく必要があると思う。


焦らずに,ゆっくりと,毎日を大切にしながら,一歩一歩酒を飲まない生活を選択していきたいと思う。
まずは当面,アルコールから離れることを優先したい。HALTを避けつつ,仲間たちとゆっくり歩もうと思う。


因みにできるかどうかは別の話。まだ自信はやっぱりない;。・・・でも今はそうありたいと思っているってことです^^ 先輩方を見倣いながら,一歩一歩歩みたいと思います。



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# by tototo88888 | 2013-07-06 21:28